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第5回を迎える今年のテーマは「The Big Picture of Giftedness - ギフティッドの全体像を知ろう! 」です。ギフティッドネスとは何? ギフティッドと見極められる子供たちはどんな特徴? そして、ギフティッド教育の教育哲学や根幹となるものは何?カンファレンスでは日本ギフティッド協会としての定義、そして、それに基づいて、ギフティッドネス、ギフティッドと見極められる子供、ギフティッド教育に関しての理解を参加者の皆さまと深めていきたいと思います。

 

近年、「ギフティッド=天才児」「IQが高いからギフティッド」「才能がないからギフティッドではないはず」「ギフティッドは飛び級するんでしょ」「ギフティッドは何でもできる」「ギフティッドは発達障がい」「IQに凸凹がないからギフティッドではないはず」など間違った情報、そして偏った情報が蔓延しています。

 

ギフティッドネスが意味するものは、「成功」ではなく、「ポテンシャル」です。ギフティッドと見極められる子供たちはIQや才能のみによって明らかにはできません。IQや才能などは彼らが見せるギフティッドネスの片鱗にしかすぎず、彼ら自身もまだ知らない秘めた素晴らしさを持っています。千差万別のギフティッド。一人ひとりが魅力満載です。そのポテンシャルを最大限に引き出すには、それぞれが持つギフティッドネスを理解することが必要不可欠です。

 

長年にわたりギフティッドの子供たちの教育に携わり、実際的な知識と経験のある教師、保護者による確かな情報からギフティッドについて学ぶことができる機会です。子供と関わる教育関係者、保護者、医療関係者の方々、この年1度の特別なギフティッド教育のカンファレンスに是非お越しくだい。

 

ギフティッド教育カンファレンスに参加すると

① ギフティッドに関して幅広い知識を得る事ができます。

② ギフティッド教育をしている先生方から現場のお話を聞く事ができます。

③ギフティッドの子育てに関する座談会を保護者と楽しむ事ができます。

④自分と周りの魅力を再確認できます。

 

ギフティッド教育カンファレンスを開催する理由

 

理由1「ギフティッドと見極められる子供たちに光をあてるため」

一般的なカリキュラムや取り組み方では、チャレンジやサポートをすることが難しい子供たちがいます。しかし、現在、その子供たちへの教育面でのチャレンジやサポートは限られています。

 

理由2「ギフティッドの子供達を誤診から守るため」                  

ギフティッドは教育用語ですが、医療用語として使用されている傾向があります。日本においてはギフティッドという言葉が社会で認知されていないのみならず、発達障がいとして理解される傾向にあります。今後、間違った認識、または誤診を防ぐためには、保護者、教師、医療関係者がギフティッド教育、またはギフティッドを正しく理解することが大切です。

 

 

スケジュール:2018年のスケジュール

6月9日(土)

09:30 : 受付(大会議室外)

10:00 : 開会挨拶

10:15 : 基調講演「ギフティッドネスとは」- 今瀬

11:30 : 昼食

12:45 : 基調講演 「ギフティッドと見極められる子供たち」- スティーブ・スミュイン氏

14:15 : 休憩

14:30 : ワークショップ : 「日本におけるギフティッドの神話と現実」- 今瀬/スミュイン氏

15:45 : 振り返り「ギフティッドへの挑戦」

16:15 : つながりの機会

16:40 : 閉会挨拶

16:50 : 会場退出

17:30 - 19:30 : 懇親会の開催場所は未定ですが、西小山駅付近となります。

 

6月10日(日)

09:30 : 受付 (大会議室外)

10:00 : 開会挨拶

10:15 : アイスブレーク

10:40:グループワーク:「ギフティッドネスとは - 1日目の振り返り」- 今瀬

11:45 : 昼食

12:50 : 座学「ギフティッド教育のレシピ」- スティーブ氏

14:10 : 休憩

14:20:座学「ギフティッド教育が目指すもの 」- 今瀬 /スティーブ氏

15:30:振り返り 「ギフティッドへの挑戦」

16:00 : つながりの時間

16:30 : 閉会挨拶 

16:50 : 会場退出

 

*一部プログラムの内容が変わる場合もございます。予めご了承くださいませ。

 

有料託児サービスについて:

カンファレンス会場での託児サービスということで、お子様の安全面を考慮し、事前に託児の内容、お約束ごとに同意して頂きまして、託児サービスをご利用して頂いております。託児サービスをお申し込み頂く前に、カンファレンス事務局までご連絡くださいませ。office@jagifted.org カンファレンス事務局まで

 

場所:スクエア荏原in品川 大会議室

住所:東京都品川区荏原4-5-28(武蔵小山駅徒歩7分)

定員:50名

対象:保護者、教育関係者、医療関係者など

 

基調講演者:

スティーブ・スミュイン氏

教育コンサルタント。活動の場は、アメリカ、中国、日本と各国にわたる。43年間教育に携わり、多くの魅力ある子供たちを輩出してきた。米国においてギフティッド教育、EQ(感情知能)教育で有名なヌエバスクール中等部の校長に就任した後、1997年に、ギフティッドを対象にした、サンフランシコベイエリアで唯一の私立中学共学校であるオデッセイスクールを設立。米アップル社の故ジョブズと引き合いに出されるほどのクリエイティブな才能でギフティッド教育の充実と発展に携わり、子供たちが安心して個々の魅力を探求できるコミュニティー作りに励む。

今瀬 博氏

18才で渡米。大学院卒業後オデッセイスクールに赴任し、16年に渡りギフティッド教育に携わる。専門は感情知能教育、キャラクター教育、カリキュラムデザイン。同校のAssistant Head of School(副校長)に就任後は、サンフランシスコベイエリアでギフティッド教育の普及活動を行った。2012年、退職後はカリフォルニア州サンマテオ市でオデッセイスクールの同僚だったエリン・スターリングとFeelosopher's Pathを設立。オデッセイスクールのギフティッド教育を基盤にした次世代のFP教育を全ての子供たちを対象に提供する。帰国後はNPO法人Feelosopher's Path Japanを立ち上げ、広島、東京を中心にFP教育の普及に務める。活動内容は、教師、保護者を対象にしたワークショップ、子供たちを対象にしたデイ・アフタースクール、年間冒険プロジェクト、ホームスクールなど。また、ギフティッドを対象にした活動としては、Gifted Support Groupミーティングを月1回開催し、ギフティッドを育てる保護者や教師をサポートしている。

お申し込み

 

ネットでお申し込みの場合

​コチラのリンクからお願い

いたします。

http://jag2018.peatix.com

 

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