ギフティッドの子供たちが次世代を創造していく
GIFTED INDIVIDUAL EDUCATIONAL PLAN ギフティッド用個別教育計画書
こんな事を思った事はありますか。
「担任にギフティッドの説明をしたが、上手く説明できなかった。」
「新しい担任になったから、また1から説明しなくちゃ。」
「この学期、学校は子供に好きな事させてくれたけど、子供にはどんな成長があったのかな?」
GIFTED INDIVIDUAL EDUCATIONAL PLAN ギフティッド用個別教育計画書を活用する理由
①ギフティッドの子供の育成に取り組むスタート地点が作れる。
②ギフティドの子供のサポート、又はどんなチャレンジをして才能を伸ばすかという計画を立てられる。
③ギフティッドの子供達の学校での成長が記録されるので、学年の引き継ぎ時に良い。
④ギフティッドの子供達にとって自分の成長を振り返る機会になる。
⑤ギフティッドに関してより深く理解できる。
目的:
GIEP(Gifted Individual Educational Plan)はギフティッド用個別教育計画書です。ギフティッドの生徒達の学びの権利を守る事を目的としています。
前提:
① GIEPは必要に応じて訂正ができます。
② GIEPは保護者、生徒、担任、学校とその子供に関わるスペシャリストの間で共有されます。
③ GIEPには生徒のクラス内で配慮されるべき事が掲載されています。そして、その配慮の提供方法が書かれています。
④ GIEPは計画だけでなく、効果や結果も評価されるべきものです。
⑤ GIEPを使用する児童、又は、生徒が必ずしもギフティッドと診断さられているわけではない。
作成方法:
GIEPの作成に参加する人(GIEPチーム)
① 保護者
② 担任
③ 生徒本人
④ 必要であれば生徒が適切な難易度のチャレンジに取り組む為に必要なカリキュラムやエンリッチメントを計画できる人(例として
教育専門家)
⑤ 必要であれば生徒を良く知っている専門性を持つ人(例として児童精神科医師など)
頻度:
最低、年に1回はGIEPチームが会い、潜在能力を開花する為に成長の青写真を作成します。学期末毎に、GIEPチームでGIEPの計画、効果、評価を行い、必要であれば、個々が必要とする教育サポート、心理的サポート、才能や強みに関してどう対応するかを話し合い、修正を行います。
GIEPに含まれる7つの事:
① 年間目標(どんな人を目指すか)
② 学期目標(学習面、生活面、感情面の目標)
③ 現在の科目毎の学習到達レベルとパフォーマンスの確認
④ 科目毎のエンリッチメントの方法(生徒が適切な難易度のチャレンジに取り組む方法)
⑤ 必要なサポート(クラスの参加方法、エンリチッメントに必要な器具、個別の宿題、トピックに関して深堀りをする、統合学習、
他の科目とリンク、オープンエンドな質問、個別 学習、問題に基づく学習など)
⑥ 評価内容(どんな所をみてあげられるか)
⑦ 評価方法(GIEPの経過、生徒の学びを評価、又はどう自己評価するか)
GIFTED INDIVIDUAL EDUCATIONAL PLAN ギフティッド用個別教育計画書
この個別計画書は、アメリカにおけるhighly giftedの児童・生徒がGATE(Gifted and Talented Education)で用いている個別教育計画書をもとに、日本におけるギフティッド教育推進のために作成されたものです。文責:日本ギフティッド協会・NPO法人Feelosopher’s Path Japan 理事長 今瀬 博
ギフティッドの子供達の育成にはGIEPが必要不可欠です。GIEPが必要な方、お知らせくださいませ。office@jagifted.org
☆GIFTED INDIVIDUAL EDUCATIONAL PLAN ギフティッド用個別教育計画書はギフティッド用である為、申し込み者の条件によってはGIEPを提供しない場合もあります。あらかじめご了承下さい。
GIEPお申し込み方法:
GIEPのお申し込み後、まず、こちらからのご連絡をお待ちください。お電話にてGIEPの詳細・費用をご説明させて頂きます。
office@jagifted.org JAG事務局まで